
|
|
以前の札幌競馬場は、中央競馬が開催される競馬場の中で、唯一芝コースのない競馬場でした。
それは従来のJRAの競馬場の芝コースが野芝や高麗芝のように温暖な気候に適した芝が中心だったので、冬季の気温が低い札幌では芝が枯れる恐れがあり、芝コースが設置できるのは函館競馬場が北限だと考えられていたためです。
そのためJRAは札幌競馬場の気候にも耐えられる芝の研究を行ってきました。
そして、ヨーロッパなどで主として使用されているイタリアン・ライグラスやトールフェスク、ケンタッキー・ブルーグラスなどの寒冷地にも育つ天然芝と旧来の野芝や高麗芝を混成させる「オーバーシード」技術の開発に成功しました。
これで札幌競馬場にも芝コースが設置可能になり、1989年、旧ダートコースの改修工事を行い芝コースを新設しました。
この「オーバーシード」は年間を通じ鮮やかなみ緑色を維持することが可能なため、徐々に他の芝コースを有する競馬場にも徐々に導入されていきました。
この「オーバーシード」の特徴は、競馬以外の他の分野からも注目され、競馬意外に陸上競技場やサッカー場などの球技場、ゴルフ場のみならず、一部の公園や庭園などでも活用されるようになりました。
トップページへ戻る
|
copyright(C) 2009 日本で最初のオーバーシードの芝コースが設置された札幌競馬.All Rights Reserved.
|